2017年01月20日

ひたち野うしく校 5教科あと50点伸ばす方法

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こんにちは🌞
いつも当ブログを読んで頂き誠にありがとうございます!(^^)!
ひたち野うしく校の赤根です。

私立高校の入試が終わりました。そこの君!「ホット一息」等と言っている暇はありませんよ。私立高校の入試問題をもう一度見直して、出来なかったところを解き直して県立高校の入試に備えましょう。

いよいよ県立高校入試まであと42日(1月20日現在)となりました。
今回は、この短期間で5教科合計をあと50点伸ばす方法をお伝えします。

ポイント1;心の管理
ポイント2;健康管理
ポイント3;受験を「楽しめ」
これらのポイントについてより具体的にお話していきます。

<学習面>
①絶対にやってはいけないこと
 これからの期間で「新しいことを始める」ことは、絶対にやってはいけません。
単元別に心配だからと、新しい問題集や、教科書や参考書を最初からノートにまとめ直そうとする傾向があります。これは絶対に行ってはいけません。時間がかかることと効果が薄い(個人差はあります)し、もし受験前までに終わらなかったら、不完全燃焼になり受験前日に動揺してしまいます。
 まとめの学習を行いたい場合は、今まで使っていた問題集で出来なかった箇所を何度も繰り返し解くことをお勧めします。
そうすれば、時間もあまりかからず、満足感も味わえます。

②この期間で伸びるのは国語の作文と理科・社会
 この期間に入ったら、教科ごとに勉強法を変えましょう。一番点数が伸びる可能性のある理科と社会に重点を置いて勉強することをお勧めします。やり方は先ほどもお話したとおり今までの問題集を使って間違えたところを繰り返し学習をすると良いでしょう。
 国語や英語や数学についてはこの期間で大きく点数を伸ばすというよりは本番に向けて問題に慣れることに重点を置いて、できるだけたくさんの問題を解くようにすると良いでしょう。
そこで一番気をつけて欲しいことは、問題が解けても解けなくてもあまり一喜一憂しないということです。
 まず解いてみる。解答を見て自分で採点をする。もし間違っていても解答を見て参考にしてしまう。そしてまたすぐに次の問題を解く。という具合にスピーディーに進めることが大切です。
 県立国語の作文はしっかり練習してください。まずは10分~15分で書ききることを訓練して下さい。やり方としては過去問を使用して、出されたものについて10分で書いてみて、学校や塾の先生などに採点してもらうと良いでしょう。それが難しい場合は、友達でも親でも周りの人に見せて、その人が「なるほど」と納得してくれるようであれば大丈夫でしょう。

<生活面>
①風邪やインフルエンザには絶対にかからない
 この時期に病気で寝込むことほど、いろいろな意味で損をしてしまいます。受験生なら本番に向けて勉強している時期に寝込んだり、学校を休んでしまうと、自分だけが遅れてしまったような気分になります。結果的に焦りを生み、平常心を失うことになります。ですから、この時期はいつも以上に健康管理に気をつけましょう。

②ポジティブになる
 試験日が近づいてくるとネガティブな精神状態になりがちです。ある意味しかたがないことなのかもしれませんが、そのままの状態では決して良い結果は期待できません。何があってもすべて良い方向に考えるように心がけてください。どんなときも“大丈夫”と開き直れる心が大切です。
 受験生本人よりも心配なのは、その家族の皆様方です。私立高校受験の時より、知らず知らずのうちに見えないプレッシャーを与えていることが多いのです。保護者様は子供を心配するあまり普段と違う気の使い方をすることが良くあります。それも無意識のうちにしてしまっていることが多いのです。家の中の空気が普段と違ってピリピリした感じになり、そのせいで今まで感じていなかった妙な緊張感をお子さんが受けてしまっていることが少なくありません。家族皆さんは、受験ということを忘れて、普段どおり、むしろ「落ちる」とか「すべる」などといういわゆる不吉な言葉でも平気で使ってしまうくらいのおおらかさと笑顔で接して下さい。

試験当日に持てる力を十分に出し切れるかどうかはこの期間にかかっています。

病気などせず、試験が終わったときに「やり切った」「受験、楽しかった」と言えるようにがんばってみてください。

すべての受験生にGood luck!