2021年12月11日

那珂菅谷校 冬休みの過ごし方

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

ITTO個別指導学院 那珂菅谷校です。

例年よりは寒さを感じないのですが、と言っても毎日寒いですね。那珂菅谷校では生徒さんが快適に学習できるよう、教室内の気温調節に気を配っています。

また、引き続き教室内の全員マスク着用・アルコール消毒のお願いをしています。オミクロン株という謎の変異種も出てきて怖いですが、全員でコロナウイルス・インフルエンザの予防をしていきましょう。 

どの学校も定期テストが終わりましたね。しっかり結果は出せましたか?思ったように結果が出せなかった人も、冬期講習にまだ間に合いますので、冬期講習で苦手な単元を潰していきましょう!

 

さて今月は、わかりやすい指導で定評のある増田先生にお願いさせていただきました! 

こんにちは、増田です。今回は、冬休みをどのように過ごすべきかについてお話しさせていただきます。また、私の専門科目は数学ですので、それに重点を置いてお話しさせていただければと思います。

まず、小学生の皆さんは、進級や進学がスムーズにいくように、各学年で学習した内容の復習を始めてみましょう。学年が終わるのは三月であり、今から復習するには少し気が早いように感じるかもしれません。しかし、春休みは意外と時間がありません。ですので、冬休みのうちから復習を始めておき、少しでも春休みに余裕ができるように心がけましょう。 

次に中学生ですが、1・2年生と3年生に分けてお話しさせていただきます。

1・2年生は、「学年末テスト」の準備を進めておきましょう。1年生にとっては初めての「学年末テスト」だと思いますが、その特徴として「学年の学習内容全てが試験範囲」となることが多い、という点が挙げられます。つまり、テスト直前での詰め込みの勉強では到底間に合わないのです。今のうちから準備をしていくことで、直前になって焦らないようにしておきましょう。

また3年生ですが、受験前にまとまった勉強時間の取れるラストチャンスがこの冬休みです。本来ならば、夏休みのうちからしっかり勉強をしておくべきですが、自分の周りで夏休みに死ぬほど勉強をしたというご友人は少ないのではないでしょうか。しかし、冬休みはほぼ確実に受験生「全員」が勉強をします。つまり、このタイミングでさぼってしまうようなことがあれば、ライバルとなる受験生に大きな差をつけられてしまうこととなります。「冬休みはみんなが勉強する。もし、自分が勉強をしなかったら確実においていかれる」という意識を常に持ちましょう。 

ここで、全ての学年に共通してアドバイスできることをお話しさせていただきます。それは、「計算問題を完璧にしておくこと」です。これは小学生であっても、中学3年生であっても変わりはありません。どのような問題を解くにしても、必ず計算が付きまといます。式が立てられてもその先の計算が怪しいという状況は非常に勿体ないです。まずは学習した計算問題を一通り解くことで、自分の苦手な計算を炙り出し、そこを徹底的に突き詰めていきましょう。

冬休みは短いですが、生徒の皆さんが有意義な時間を過ごせることを祈っております。