2019年07月11日

守谷久保ヶ丘校 「この夏、どうしたら成績が伸ばせるか」

 こんにちは。

いつも当ブログを読んで頂き誠にありがとうございます!(^^)!

守谷久保ヶ丘校室長の赤根です。

言い古された言葉ですが

「夏を制する者、受験を制す」です。

7年くらい前の久保ヶ丘校の先輩Aくんが教室立ち寄り、夏期講習の掲示をみてこうつぶやきました。「先生、今思えば夏休みが勝敗の分かれ目だった。先生の言ったとおりに学習しておけば・・・。」と。

Aくんは、私の受験指導の中で忘れられない一人です。一学期までは、同じ中学校の友人と、5科目の得点でAくんが上でした。夏は自分のペースで行なってみたいと、受験対策講座のみの受講でした。それを許してしまったのがそもそも失敗です。秋から逆転現象が起こり最後まで再逆転はなく、大学受験を見据えて、進学する高校の変更まですることになりました。

その反省を活かして・・・

夏の勝者はそのまま受験の勝者

夏休みを中心とした学習では、一人ひとりの勉強量に大きな差がつきやすいので、たくさんやった人が勝ち、あまりやらなかった人が負けです。

セルフコントロール力が問われる夏休み

夏の学習量に差がつきやすいのは、学校が休みで授業がないからです。授業がない分だけ、自分の計画に基づいた学習をしっかり出来る人もいますが、授業がないので学習を怠けてしまう人もいます。だから勉強量に大きな差がつきます。

日課ではなく強化プランを立てる

日課とは・・・。何時に起きて、何時から何時は勉強して 模試はいつで、高校説明会はいつでと決める計画のこと。

強化プランとは・・・。どの教科を強くするか。どの分野を強くしたいのか。まずこれに対する明確な答えを夏休みが始まる前に用意すること。

ひかえめの計画を完全に実行する

強化プランで「英語」と決めたとします。これでは漠然としています。ですから具体化してみましょう。「語彙力(単語力)」なのか「文法力」なのか「長文読解力」なのか。そして方法としてどの参考書や問題集を使うか決めます。目一杯の計画を立てて、一部しか実行できないのと、控えめな計画を完全に実行するのとでは、どちらがタメになるか考えてみて下さい。

夏は、量にこだわった学習を行なう

夏休みの学習は、量にこだわってください。「何時間」と決めることではなく、「何ページ」「何問」を決めて下さい。何時間かかっても今日は何問解くまで勉強をやめない。量にこだわるというのは、むしろこのような考え方の事です。

質の高い勉強を大量にやれば、それが一番いいのではないでしょうか。(これが久保ヶ丘の夏期講習です)

自己ベスト更新をめざす

「こんなに勉強した夏は今までなかった」。後で振り返って、そう言える夏にしましょう。

目指すは自己ベスト更新!!

夏の勝者を目指して頑張りましょう。