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那珂菅谷校 出題形式を“深く”知ろう

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

ITTO個別指導学院 那珂菅谷校です。

10月に入りましたが、暑かったり涼しくなったり、気温の変化についていけず体調を崩しがちな季節でもあります。今年も、新型コロナウイルスとインフルエンザに、Wで戦っていかなくてはなりません。例年以上にうがい手洗いに気を配り、温かくしてしっかりと予防しましょう!

さて今月は、小田倉先生の登場です!

私が皆さんに言いたかったことを見事代弁してくれています。よく読んでください!

 

こんにちは!講師の小田倉です。

生徒のみなさんは、自分が受けるテストの出題形式を“深く”知っていますか?
保護者の方々は、お子様が「テストの出題形式を“深く”知っている」と言えますか?
出題形式を“深く”知るとは、

問題数・出題される単元・解答形式・配点などを把握し、

勉強やテスト本番の際に、

それらを意識できる状態にすることを指します。

多くの生徒は、自身が挑むテストについて、出題形式を“深く”知っていません。たとえば「県立入試の英語」であれば、「リスニング・文法・長文・英作文が出題される」といった大まかな認識に留まってしまっている生徒が多いのです。そうした生徒は、「勉強しているはずなのに成績が伸びない」という壁にあたります。

例として、「模試の英語の点数が今40点なので、志望校合格のためにあと20点アップさせたい!」と考えているとします。そこで「何となく英語のテキストで自分が解きたい分野の問題を解いて復習する」ということを続けてしまうと、「せっかく勉強したのに思うように点数が取れない」という結果で終わってしまいます。これは、実際の出題形式とかけ離れた状況で問題を解いてしまったり、既に十分できている単元に時間をかけてしまったりしているためであり、効果的な勉強ができているとは言えません。

このような場合、出題形式を“深く”知った上での勉強が効果的です。まず、いま取れていない60点分の問題の中から、「どの問題で20点を稼ぐのか」を決めます。そして、その20点分の問題が「どんな単元の知識を要求していて、どんな解答形式であるか」ということを把握した上で、それらの問題を解くために必要な練習をするのです。

「出題形式を“深く”知る」ことは、今の成績に関わらず出来る行動です。受験生であれば入試の過去問やこれまでに受けた模試を、その他の学年であれば自分が受けた定期テストを確認してみて下さい。ひとりでの分析が難しければ、ぜひ私たち講師に相談して下さい。
出題形式を“深く”知って、効果的に成績を伸ばしましょう!